一歩間違えれば大事故になっていた話

こんにちは、しんぷる子です。

ご訪問ありがとうございます。

これからお話するのは「実話」です。

一歩間違えれば、大事故になっていた話。

何も起きなかったのは、ただただ運が良かっただけ。

思い出すだけでもゾッとします。

転がり落ちるスーツケース

昨日投稿した記事 ↓

旅のおとも「スーツケース」

このスーツケースで、一度だけ大事故を起こしそうになったのです。

旅行中、スーツケースを持って、デパートのエスカレーターに乗っていました。

上りのエスカレーターです。

スーツケースは、私の一段後ろ。

次の階へ着く直前、後ろで大きな音が。

ガタガタガタガタ・・

振りかえると、私のスーツケースが、エスカレーターの一番下まで滑り落ちていました。

一瞬何が起きたのか分からず、固まる私。

上から呆然と見下ろす私。

私、スーツケースから手を離していたんです。

スーツケースにはロック機能も付いてません。

スーツケースが、滑り落ちたのです。

偶然近くにいたショップの店員さんが、私のもとまでスーツケースを持ってきてくれました。

呆然と立ち尽くす私のもとへ。

我に返った私は、起きた出来事を思いだし、ゾッとしました。

もし、後ろに誰かいたら・・

奇跡的に、後ろには誰もいませんでしたが・・

もし、子供がいたら・・

もし、おばあちゃんがいたら・・

間違いなくケガさせていたでしょう。

もしくは、ケガ以上かもしれません・・

大事故を起こすところでした。

誰かの人生を台無しにするところでした。

終わりに

その出来事以来、スーツケースの取り扱いには気をつけています。

エスカレーターに乗る時は、私の一段上にスーツケースを置く。

もし、それが叶わなかった時は、絶対に手を離さない。

それ以来、スーツケースを落としたことはありません。

スーツケース、取り扱い方によって凶器にもなり得ます。

身をもって感じました。

もし、昔の私のように、スーツケースにあまり気を配っていない方がいらしたら、どうか気を配ってほしい。

私のスーツケースには、今でも滑り落ちた時のキズがついています。

「忘れるな」

と言われているようです。

私のような間違いが、もう二度と起きませんように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。