こんにちは、しんぷる子です。
ご訪問ありがとうございます。
家計簿歴8年です。
以前、家計簿見直しの記事を書きました。
こちら ⇒ 家計簿を見直す 8年かけて気づいたこと
昔の私
家計簿をつけ始めたのは結婚してからです。
それまできちんとつけたことはありません。
それなのに、昔の私は「管理できてるから大丈夫」と思ってました。
その日、その時が良ければ良かったのかもしれません。
「なんとかなるさ」くらいの気持ちだったのかも。。
現実を見るのが怖かっただけかも。。
衝動買いもよくしてました。「何かを買う」ことが生きがいでした。
あの根拠のない自信「管理できてる」はどこからきてたのでしょう。
お金もったいないことしてた。。思い出すと辛い。。
夫の言葉
結婚後、夫のすすめで家計簿をつけ始めました。
「お金の流れを知るのは大事なこと」と夫に言われましたが、
当時はよく意味が分からず、仕方なく始めました。
正直面倒でした。。。
恐怖の家計簿
家計簿をつけ始めて、まず固定費の支出額の多さに驚きました。
住宅ローン・保険・新聞・電気・電話代などなど。
数字できちんと見るのと、頭でぼんやり考えるのとでは大違い。
現実をたたきつけられます。
私のフニャフニャ頭には衝撃が強すぎました。
初めて現実を知った私は、少しでも節約しなきゃと焦り、
チラシで安い物を探す、底値をノートにメモする、洋服はもう買わないなど、
今までやったことない極端なことを必至にやりました。
毎日毎日お金のこと節約のことを考えていました。
そして疲れました。めちゃくちゃ疲れました。
家計簿をつけるのが怖い時期がありました。
「赤字になったらどうしよう。ダメな妻って思われる。」
「家計簿つけてるのに赤字なの?って追い詰められそう。」
「家計簿つけるの怖い。。現実見たくない。。。」
これは全て妄想です。誰にも言われたことはありません。
自分で自分を追いつめていったのです。
家計簿に金額を入力するたび、ストレスがたまっていました。
そしてストレスがたまると、衝動買いに走る。。。夫にあたる。。
そして反省。。。の繰り返しでした。
ただの記録
今は、家計簿は「お金の流れを知るツールのひとつ」と思っています。
ただの「記録」です。それ以上でもそれ以下でもない。
客観的に見れるようになりました。
ネガティブ思考を変えるための本とか、お金の本とか、
いろいろ買って読んだな。。。(遠い目)
家計簿を生き物の様に思ってたんですかね。。。
噛みつかれるとか。。。
その「記録」のおかげで、いつ大きな支出(税金とか保険とか)があるかとか、
ここ節約できないかな?とか、冷静に考えることができるようになりました。
自分のクセも気づくことができます。この分野にお金使ってるな~とか。
良いとか悪いとかではなく、ただ気づけるのです。
もしもしもしもし昔の私のように「家計簿恐怖症」の方がいましたら、
一言いいたい!「家計簿はただの記録で、噛みつきません!」
今となっては良い思い出です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。