[愛媛のこと] 地鶏焼 ふかせ(大洲市肱川町)

「炭火」「地鶏」

この2つのワードだけでも、とてもそそられるのに、

この趣きのある古民家。

そして、さらに驚いたのが、

景色。

思わず声をあげてしまうほど。

この日は、あいにくの雨。

少し霧もかかっていましたが、

それはそれで幻想的で。

「炭火」「地鶏」に、「古民家」「景色」が加わり、

心は躍りっぱなしです。

そして、お料理、

注文したのは、やきとり定食(塩とタレ1つずつ)。

この地鶏とセリを、

(↑↑ タレです。一切れ網の上です。)

炭火で、

焼きます。

そして、食べます。

「旨味、弾力、すごい!」

噛めば噛むほど旨味が出てきます。

炭火の香ばしさもたまりません。

なんと幸せな時間でしょうか。

弾力の違いも楽しくて(部位によるのかな)、

「これは噛みごたえがある!これは柔らかい!」

と、囲炉裏を囲みながらおしゃべりするのも楽しくて。

タレと塩、どちらも美味しくて、半分ずつ頂きました。

見た目以上にお腹いっぱいになり、大満足でした。

あと、驚いたのが、セリ。

口の中で、香りがはじけます。

香りを食べるなんて、初体験かも。

軽く焼くと、葉っぱがパリパリするのも面白くて。

予想外の美味しさが、嬉しくて楽しくて。

一人一人にハサミが準備されているのも、嬉しい配慮でした。

アワめし、みそ汁、漬物、これらもすべて美味しくて。

そして、何より、水が美味しい。

水があまくてやわらかい。

後を引く美味しさ。

一口飲んでは感動していました。

お店の方に聞くと、「うちぬき水」だそうで。

美味しい水で作る料理だからこそ、旨味がさらに増すのでしょうね。

毎日、こんなに美味しい水が飲めるなんて、羨ましすぎです。

最後に、デザートのアイスが。

こちらも美味しかったのですが、

次回行ったら、デザートは断ろうと思っています。

「地鶏の美味しさのまま帰途につきたいから」

デザートで、地鶏の味が口から消えていくのが寂しくて寂しくて。

(デザートが悪いわけでは決してありません。ただの私の好みです。)

ずっと忘れたくない、地鶏の旨味と炭火の香り。

写真は ↑↑ 煙でもくもくしてますが、

天井も素敵です。

是非、見上げてみて下さい。

ちなみに、10才以下のお子様はご遠慮下さいとのこと。

撮影は、他のお客様のご迷惑にならないようにとのことでした。

そして、店内禁煙です。

予約して行きました。

予約した方が、確実かもしれません。

それにしても、囲炉裏というのは、

なんとも幸せな暖かさですね。

寒い季節には、もってこいです。

(夏は、どうなるのかな?やっぱり暑いのかな?)

「炭火」「地鶏」「古民家」「景色」に、さらに「水」が加わった、

地鶏焼 ふかせ

もはや無敵です。