今年の8月から、自宅でフルーツサンドを作り始めた。
「失敗から学ぶ」の繰り返しで、途中、心折れそうになりながらも、
最近、やっと、美味しく作れるようになってきた。
失敗から学んだこと
- 特徴の強いパンはダメ
- クリームの甘さはフルーツに合わせて
- 作っている間は、なるべく食べない
- 暑い部屋で作ってはダメ
- フルーツは美味しいものを
- フルーツはいっぱい入れる
1.特徴の強いパンはダメ
記念すべき第1回目。
「桃」
以前から気になっていたパン(バターやマーガリンを使用せず、生クリームで生地を練ったもの)を使ってみたところ・・
「パン、美味しすぎる!」
「生クリーム感すごい!」
特徴の強いパンが、主役になってしまった。
次からは、
「特徴の強いパンはやめよう」
心に誓った。
2.クリームの甘さはフルーツに合わせて
「桃」
クリーム甘すぎた。
パンの生クリーム感と、甘いクリームで、桃が霞んだ。
完璧な桃だった。
感熟度、甘さ、完璧だった。
完璧だったのに・・(泣)
次からは、
「クリームの甘さはフルーツに合わせよう」
心に誓った。
3.作っている間は、なるべく食べない
「オレンジ」
「オレンジ&バナナ」
作っている間、
「フルーツの味見」
「残ったフルーツを食べる」
「残った生クリームを食べる」
をやっていたら、お腹いっぱいになり、食べることがイヤになってしまった。
完成したフルーツサンド、全く美味しく食べられなかった。
次からは、
「作っている間は、なるべく食べないようにしよう(特に、残ったフルーツやクリーム)」
心に誓った。
4.暑い部屋で作ってはダメ
左「キウイ&バナナ&オレンジ」/右「桃」
8月。夏真っ盛り。
エアコンもつけていない暑い部屋で作ったら、
クリームがドロドロに。
作っている時は気付かなかった。
「今日の生クリーム、どんどんゆるくなっていくなー」
不思議に思いながら作っていた。
次からは、
「暑い部屋で作るのはやめよう」
心に誓った。
5.フルーツは美味しいものを
左「キウイ&バナナ&オレンジ」/右「桃」
バナナ以外のフルーツ、美味しくなかった。
パンやクリームが良くても、主役のフルーツが美味しくないと、美味しいフルーツサンドは出来ない。
「フルーツサンドは、フルーツが美味しいことが大前提なんだな」
次からは、
「美味しいフルーツを使おう」
心に誓った。
6.フルーツはいっぱい入れる
「シャインマスカット」
なかなか美味しかった。
ただ、
「シャインマスカット、もっと入れれば良かったな」
作っている時は、「このくらいかな」と思っていても、
いざ、食べると、
「足りない」
途中で、物足りなくなる。
次からは、
「フルーツはいっぱい入れよう」
心に誓った。
後半に続く
失敗から学びつつ、フルールサンド作りに取り組んだ。
「もう作りたくない」
途中、心折れそうになったこともある。
でも、諦めたくなかった。
少しずつだけれど、確実に、成長している自分がいたから。
出来なかったことが、少しずつ出来ていくのが、楽しくて嬉しかった。
そして、ついに・・ 後編に続く。