「少しずつ外に出てみよう」
と、外に出始めた矢先の出来事。
買い物帰り、セルフのガソリンスタンドへ。
セルフを選択したのは、自分一人でガソリンが入れられるから。
「人が怖い」という気持ちは、今も根強く残っているので。
セルフだったので、マスクをせず(車の中に置いて)外へ。
タッチパネルを操作していると、
「ちょっとよろしいですか?」
急に店員さんが話かけてきた。
しかも、ノーマスク。
絶句・・・
セルフなのに人が近寄ってきたことに、
絶句・・
ノーマスクで話しかけられたことに、
絶句・・
さらに、私もノーマスクなことに、
絶句・・
絶句していると、店員さんが操作中のタッチパネル画面を見て、
「お支払、電子マネーなんですね。だったら大丈夫ですー」
その場を去って行った。
いったい何だったのか。
何をしたかったのか。
ただただ恐怖だけが残った。
「早くガソリン入れて帰ろう」
タッチパネルを操作していると、
再び・・
「操作分かりますかー?」
マスクをつけていなかったので、声は出さず、首を縦にふって返答。
私がなかなか給油を始めないなと思い、様子を見にきたのだろうか。
ただ単に、電子マネーのチャージをしていたから時間がかかっただけなんだが・・
とにかく恐怖だった。
心臓バクバク。
一気に嫌な汗をかいた。
「こんなことなら、きちんとマスクをつけている有人のガソリンスタンドに行けば良かった」
つい1時間半程前の出来事で。
心臓のバクバクがなかなかおさまらないので、ブログでアウトプットすることに。
最初に声かけてきたのは、専用のカードとかの営業的なものだったのかな?
「このカードで安くなりますよー」的な。
仕事熱心な人だったのかな。
店員さん、悪気なかったんだろうな。
様子を見にくるなんて、ウィルス感染前だったら、
「すごく気が利く優しい人」だ。
マスクも、屋外だからつけていなかったのかもしれないな。
でも、でも、でも・・
せめて話かける時はマスクして欲しかった。
もしくは、もう少し離れていて欲しかった。
あくまで想像ではあるけれど。
ウィルス感染後から、ガソリンスタンドをセルフに切り替えた人もいるんじゃないかな?
恐怖心が強い人程、そうなんじゃないかな?
私みたいに。
穏やかな雰囲気の店員さんだったな。
声も優しかったな。
でも、店員さんの優しさが、私にとっては恐怖だった。
伝えた方が良かったのかな?
コロナが怖くてセルフを選択したこと。
ノーマスクの人が怖いこと。
うーん(´д`|||)
あの場で、そんなこと言えないよ・・
もし言ってたら、
ただの暴言になってただろう・・
相手へ配慮しつつ伝えるなんて、できないよ。
恐怖で凍りついてたんだから。
ブログを書いていると、心臓のバクバクがおさまってきた。
帰宅後、
「もう外に出ない!やっぱり外に出ちゃダメだったんだ!」
と心の中があわてふためいていたけれど、落ち着いてきた。
「こういう場合もあるんだな」
経験の一つとして覚えておくことにした。
「少しずつ外に出てみよう」
そう決意した自分の気持ちを、一時的な感情だけで不意にはしたくない。
外に出る機会が増えれば増える程、恐怖で凍りつく瞬間も増えるだろう。
そんな時は、またブログに助けてもらおう。
ブログでアウトプットしよう。