大事なことは、「断捨離」が教えてくれた

  • 友達 1人
  • 友達兼先輩 1人
  • 幼なじみ 3人
  • 先輩や仲間 数名

今現在の、私の人間関係です。

とっても満足しています。

 

昔から、友達が多い方ではありませんでした。

誰とでも気軽に話すことが出来ず、面白い話の一つもできません。

コンプレックスでした。

友達が少ないことを恥ずかしいとも思っていました。

どんな輪の中にも入っていけて、友達たっくさん!みたいな子が羨ましい毎日でした。

 

高校卒業後、頑張って友達を作ろうとしたことがあります。

「これまでの私とは違う!友達いっぱい作って毎日楽しく過ごすんだ!」

結果、惨敗でした。

本当の自分を偽っても、いいことはありませんでした。

無理して作った人間関係は、すごく脆いものでした。

心が疲れました。

 

社会人になっても、「友達いっぱいの方が良いに決まっている!」と思い込んでいました。

話上手な子の真似をしてみたり、顔が広そうな子に近づいてみたり。

ただただ疲れただけでした。

邪心を持って近づいても、いいことなんてあるはずもありません。

 

そんな私が変わったきっかけは「断捨離」です。

元々私は、モノにまみれた生活をしていました。

部屋は散らかり放題で、とにかく汚かったです。

「断捨離」を知ってから、少しずつ変われました。

モノを手放すと同時に、人間関係に対する「欲」も手放すことが出来ました。

「友達は、作ろうとして作れるものではない」

「気が付いたら友達なんだ」

やっと気づくことが出来ました。

無理せず背伸びせず、邪心なんて以ての外です。

ある日、気が付いたら、

「この子とずっと一緒にいるな」

って気づくんです。

気づいたときには、もう大事な存在になっているんです。

友達って、そうやって出来るんだなと、やっと気づきました。

 

今、誰かに「友達何人?」と聞かれたら、自信満々に答えます。

「1人です!」と。

どんなリアクションされても平気です。

私は今の人間関係に、大満足なのですから。

昔は、すべての事柄において、質より量でした。

今は、量より質です。

数に踊らされることがなくなると、心の疲れも減りました。

今の生活は、とても楽です。

今の生活をくれた「断捨離」には、感謝しかありません。

「今の人間関係を、改めて大切にしていこう」

「断捨離を、これからも続けていこう」

そう思える今日この頃です。