ノーリスクローリターン

こんにちは、しんぷる子です。

ご訪問ありがとうございます。

「洗濯は達成感を味わいやすい家事のひとつである」

というのを、昔聞いたことがあります。

洗濯は、洗濯して干して取り込んでたたんでしまう。

終わりが明確なので、達成感を味わいやすいと。

逆に掃除は、家中のほこりや汚れがすべてなくなるというのは極めて難しく、終わりが見えにくい。

終わりがあいまいだと、達成感を味わいにくいと。

本だったか、テレビだったか、なるほどーと思いながら見ていたのを覚えています。

クセ

私にはまとめてやろうとするクセがあります。

「今日は家中掃除しよう」

「お風呂場をすべてキレイにしよう」

などなど。

家単位、部屋単位で何かを始めようとするクセがあります。

意気込みはいいと思うんですがね、だいたい途中で挫折するか体調を崩します。

根を詰めすぎるのです。

私の場合は、根を詰めすぎてもいいことはありません。

昔からそうです。

夏休みの宿題は、夏休み最初にまとめてやろうとして挫折し、結局最後の3日で睡眠時間を削りながら必死でやってました。

計画性がないともいいますが、その時はめちゃくちゃやる気なのです。

頭の中では華麗にスケジュールをこなす私がいるのです。

でも結果は・・

いいことなし。

やる気だけはある

重たいものを持つ作業や、細かい作業を長時間続けると、途中で挫折したり体調を崩すことが多いです。

おそらく原因は肩こりかと。

肩にしこりがあって、重たいものを持ったり細かい作業を長時間続けると、しこりがさらに硬くなって肩から首にかけて痛みが生じ頭痛が始まります。

そして、薬を飲んで寝込む。

頭痛の辛さと、成し遂げられなかった挫折感におそわれます。

辛いだけなのに、何度も繰り返しています。

やる気はまんまんだから。

悪影響

途中挫折や、体調不良を起こすと、あとあとにも悪影響を及ぼします。

しばらくやりたくなくなるのです。

「また頭痛くなるし・・」「辛いし・・」

辛かった記憶だけが残ります。

その悪影響が最もでている部屋が、寝室です。

我が家はマットの上に布団を敷いて寝ています。

2人分のマット、敷布団、掛布団・・

重いんです。

夏はまだましですが、冬になるとさらに掛布団が重くなり枚数も増えます。

2人分の敷布団を干して、掛布団、シーツ、枕は洗って干して、マットは立てて風を通して。

床を掃除して、布団一式をもとに戻す。

私にはとても重い。

だんだん肩がこってくるのが分かります。

首が痛くなってきます。

頭痛が起きます。

干すとこまでは頑張ってできたけど、頭痛が起きてあとができず、夫にやってもらうこともよくありました。

寝室は、私にとって頭痛が最も起きやすい場所。

できることならやりたくない場所。

試しにやってみた

先日、いつものやる気がでてきまして。

「寝室をキレイにするぞー」と。

でもこの日の私は違ってた。

冷静だった。

体調不良で寝込む自分が目に浮かぶ。

というわけで考えたのが、

「1人分だけにしよう」

1人分の布団一式だけキレイにする。

あとは放置。

やってみました。

1人分の敷布団を干して、掛布団、シーツ、枕は洗って干して、マットは立てて風を通す。

床を掃除して、布団一式もとに戻す。

あれ?辛くない・・。

首痛くならない。

頭痛起きない。

私、大丈夫だ!

ノーリスクローリターン

2人分なら頭痛が起きるけど、1人分なら起きない。

適度な作業量なら頭痛が起きない。

なぜこんな簡単なことに気づかなかったのか・・。

今までの私は、ハイリスクハイリターンだった。

大きい達成感というリターンを得るために、頭痛という大きなリスクがともなっていた。

これからは、

「ノーリスクローリターン」

リターン(達成感)は小さいかもしれないけど、リスク(頭痛)がない。

このやり方が私には合っているのかもしれない。

ノーリスクであれば、あとあと起こる悪影響も防げる。

あれ?いいことづくめ??

終わりに

12019 / Pixabay

寝室以外でも根を詰めすぎて寝込むことがよくあります。

もう繰り返さない。

「ノーリスクローリターン」

決して忘れることなく暮らしてみよう。

そんな日々を続けていたら、憧れの快適なシンプルライフが訪れるかもしれない。

未来は明るいぞ!

がんばれ、しんぷる子!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。