しんぷる子流、誕生日プレゼントの選び方

こんにちは、しんぷる子です。

ご訪問ありがとうございます。

今日は、しんぷる子流の誕生日プレゼントの選び方です。

現在、家族以外で、2人の友人に誕生日プレゼントを贈っています。

旧・プレゼント選び

昔は、人にプレゼントを選ぶのは苦手でした。

というか、苦手を通りこして苦痛でした。

「お金使いたくなーい」とかではありません。

友人の誕生日は、純粋に「おめでとう」とお祝いしたい気持ちはあります。

しかし私は、相手が不快にならないかが、とっっっても気になるのです。

できることなら、欲しいものを言ってほしい。

これが一番心が疲れない。

「これを渡したらどう思うかな」

「不快にならないかな」

「もしかしたら欲しくないもので、気をつかわせたらどうしよう」

こんなことばかり考えていました。

そして、できるだけ不快にならないであろう、比較的一般的な王道のプレゼントを探すのです。

「20代、友達、女性、プレゼント」とかで検索したり・・。

とはいっても、なかなかそういう都合の良いものはなかなかなくて。

結局、おびえながら買うのですが、プレゼントを贈ったあとも気になって・・。

「大丈夫だったかな」「もっといいものがあったんじゃないかな」と。

誕生日の前後は、強いストレスにおそわれ、心も体もかなり疲れていました。

新・プレゼント選び

StockSnap / Pixabay

そんな私が、いろんな本を読んで、新しいプレゼントの選び方ができるようになりました。

その方法とは、

「相手のことを考え、ひらめいたテーマのものを贈る」

時間は、その時々で変わります。

5分程でひらめく時もあるし、3日ほどかかる時も。

相手の雰囲気や、今置かれている環境など、いろいろ考えます。

どうしてもひらめかない時は、友人に会いに。

一度顔を見て再び考えると、けっこうひらめきます。

つまり「勘」です。

テーマがひらめいたら、あとはそのテーマに合ったものを探すだけ。

これまでにひらめいたプレゼントのテーマは、

「健康」「アクセサリー」「文房具」「勉強」など。

けっこうざっくりテーマです(笑)

「文房具」がひらめいた時は、ボールペンを贈りました。

友人のことを考ると、不思議なくらい「文房具」しか思い浮かばなくて(笑)

次の年になると、「文房具」はまったく思い浮かばず他のものが。

きっと年々、人って変わるんでしょうね。

昔の私

昔の私は、相手の機嫌ばかり気にしていました。

プレゼント選びだけでなく、人生においてそうでした。

人からどう思われるか、人の目ばかり気になって、びくびくしていました。

そんな時出逢った本に、

「人から嫌われないことを、人生の目標にしてませんか?」

というものが。

自分ではそんな目標を作ったつもりはなかったけど、当時の私はそうでした。

常に人を気にしていました。

「相手は自分が思うより自分に興味がない」

頭では分かっていても、

体が、心が、おびえる。

この本を読んで、少しずつ新しい考え方ができるようになってきました。

人から嫌われるのが平気にはならないけど、一度きりの人生、「人から嫌われない」が目標というのは、あまりにも寂しすぎる。

そして、練習しました。

「人はこわくない」と自分に言い聞かせて。

今でも、やっぱりベースは変わっていません。

すきあらば、「びくびくしんぷる子」が顔を出そうとします。

でも、新しい考え方がいっぱい増えました。

引き出しが増えた感じです。

生きるのが楽になってきました。

終わりに

pixel2013 / Pixabay

今は、プレゼント選びは苦痛ではありません。

緊張は少々しますが、これは誰しもあるのではないかと思います。

新・プレゼント選び(ひらめき選び)でプレゼントを選び始めてから、友人の誕生日をより素直にお祝いできるようになりました。

一緒にいる時間が、より楽しく過ごせるようになりました。

そして、プレゼントを贈ったあとのびくびくもなくなりました。

「あとは、煮るなり焼くなりお好きにー!」です(笑)

でも、旧・プレゼント選び(びくびく選び)時代が不毛な時間だったとは思いません。

あの時があって、今の私があるのですから。

当時はとってもしんどかったし、もしかしたら相手にも伝わってたかもしれないけど。

それでも当時はそれが精一杯で。

でも今は、人生が楽しい。

「自分の人生を生きてる感」があります。

あの当時は、こんな日がくるなんて夢にも思わなかったな。

もうすぐ友人の誕生日です。

さて、そろそろひらめこうかな。

ちなみに、ひらめきタイムは、湯船の中が一番多いです(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。